22) この茶屋の二回のガラス戸は閉ざされています、一階の格子が綺麗です。
外壁は弁柄色が多く、室内も弁柄や群青色など庶民の住まう民家では使われないような色使いが行われ、階段や吹き抜け、手摺、座敷の精緻な彫刻など非日常空間を演出しています。二番丁では大方の建物の修景が終わり石畳や電柱の地中化、街路等のデザイン化なども随時行われ、路地に入ってもその風情が連続していています。